PEAQ & La PEAQ


ダイヤモンドの価値


ダイヤモンドの価値を決める4つのC

 ダイヤモンドの購入時に知っていると役立つのが「価値」をはかる方法です。ダイヤモンドの価値は4Cと呼ばれる4項目の品質で表現されます。
この方法はアメリカで生まれたG.LA方式をもとに、我が国ではAGL基準として広まっています。

カラットcarat

 宝石の重さを表わすもので、1カラット(1ct)は0.2グラムです。ダイヤモンドでは1カラットを越える重さのものはめったになく、大きくなるほど高価になります。特に大きくて品質の良いものは驚くほど高価ですが、それだけ希少性が高いということです。

カットcut

 ダイヤモンドの一般的な形はラウンドブリリアントカットと呼ばれる58面体カットです。この形はダイヤモンドの美しさをもっとも引きだすものといわれております。同じラウンドブリリアントカットでも研磨の良し悪しによって輝きは大きく変化しますので、良いプロポーション、良いカットのものを選ぶ必要があります。

 この他の形としては、外形が梨型(ペアシェープ)、ハート型、楕円型(オーバル)、四角形(エメラルドカット)のものなどがあります。

クラリティclarity

 ダイヤモンドが地下深く成長する際に、周囲の母岩の.・部や小さな他の鉱物結晶などを取り込んで大きくなります。これらは天然の証拠なわけですが、輝きを損ないますのでキズが少ないほど良質のダイヤモンドとなります。

 クラリティのランクはフローレス(無キズ)を最高とし、肉眼でキズが見える1ランクまで11段階に分類されます。ランク付けは専門家が10倍に拡大して行いますが、SIクラス以上ではキズを肉眼で見ることはできないほど微小なものです。

カラーcolor

無色透明なダイヤモンドも、実際にはごく僅かな色調を帯びております。もち論、訓練された人間が適切な照明下で観察したときに判る程度ですが、この微妙な色調の違いの評価がダイヤモンドのカラーの評価です。純枠無色をDカラーとし、以下E・F・G・H・・・Zまで分類されます。Hカラー以上ですとほとんど無色に見えます。この他にピンク、ブルー、カナリーイエロー等の色調をもったダイヤモンドはファンシーカラーとして高く評価されています。



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