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ジュエリーとお手入方法


金・プラチナジュエリー

 金に対する憧れは昔も今も変わらなく、黄金色の輝きは人々を魅了し続けております。トータル・コーディネートの時代、ゴールド・ジュエリーはフォーマルにもカジュアルにも、毎日のおしゃれを楽しむうえで欠かせないものです。プラチナはそのシックな白色がどんな宝石にも似合うことから、ゴールドとは一味違った入気があります。

金、プラチナの品位

 ジュエリーとしての金やプラチナは硬度や強度をだすために銀やパラジウム、ニッケルなどとの合金として使われます。日本では18金やプラチナ900、850の品位のものを使うのが一般的です。金の品位は24金制で表現されます。24金は金100%、18金は24分の18(75%)が金で24分の6(25%)は銀や銅などの金属ということになります。25%のうち銀の割合が多ければ白色系のゴールド色、同の割合が多ければ赤みのゴールド色となります。ちなみに10金は(約41.7%)が金で、残りは銀や銅の合金となります。
 プラチナの場合は4品位制をとっております。1000(100%プラチナ)、950(95%がプラチナ)、900(90%がプラチナ)、850(85%がプラチナ)の4品位です。

手入れと保管

 ゴールドやプラチナのジュエリーも長年使用していると表面がくもって黒ずんでくることがあります。表面の汚れが原因ですので洗浄すれば元の光沢に戻ります。ヘアスプレーやナフタリンなどの接触は、変色の原因となります。お避け下さい。


ジュエリーのお手入れ方法

                                 宝石の美しさ、輝きを損なうものとして
                               ●宝石同士ですれ合って互いにキズ付けること
                               ●衝撃による破損
                               ●熱の影響
                               ●化粧品や洗剤、防虫剤などの薬品による汚れ
                               ●果汁や汗などによる汚れ
            特にジュエリーを保管するときスプレーやナフタリンなどと一緒にすると、表面の光沢がなくなりますので注意が必要です。

ダイヤモンド

 非常に丈夫な宝石ですが衝撃には注意しましょう。ダイヤモンドは油脂が付き易い性質がありますので、特にパビリオンと呼ばれる裏面に脂が付き、輝きがなくなります。ときどき、家庭用中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯につけ、歯ブラシで柔らかく掃除すれば、簡単に輝きがもどります。

真珠・さんご

 生物が胎内で育んだ宝石、真珠・さんごは酸やアルカリに弱いので、特に果汁に触れない注意が必要です。また真珠・さんごのネックレスは柔らかい布で拭き、充分に乾燥させてから保管するようにして下さい。スプレーやナフタリンなどには注意してください。

金・プラチナ製品

 金やプラチナは他の金属との合金としてジュエリーを作っておりますので、温泉や火山地帯では表面が黒ずむことがあります。また金製品は水銀と接触すると白変しますので体温計を壊したときは注意が必要です。金やプラチナのネックレスやブレスレットを使用していますと汚れがつき表面の輝きが損なわれてきます。家庭用中性洗剤を数滴たらしたぬるま湯につけ、洗浄してください。

指輪類の手入れ

 長年指輪類を使用していると、宝石類をとめる爪が緩んでくることがあります。そのままですと紛失することがままありますので、機会があれば時折チェックしたほうがよいでしょう。

ネックレス類の手入れ

 真珠やさんごなどのネックレス類は糸が劣化して糸切れが生じやすく、2〜3年に1度糸をとり替えることをお勧めします。


 ジュエリーの知識